どうも、ゴルフ侍トシです。
ゴルフ初心者が多いミスショットがダフリ。
ダフリが多いとゴルフが嫌になってきますよね?
コースでダフってばかりだとボールが前に進んでくれない。
「あ~、またダフってしまったよ~」
「今度はダフらずに打ちたい!よーし!ちゃんと当たってくれよ~!!」
「ボールをしっかり見て、ボールだけを打つんだ!」
アイアンに願いを込めて打つ前に自分に言い聞かせます。
ところがどっこい!願いもむなしくガスっ!と地球をほじくりかえして
「ボールはどこ?」
チョロチョロ・・・ポテン・・・
悲しいかな、すぐ目の前にボールを発見。
「あ~あ、またやってしまった・・・(泣)」
「どうしてダフってばかりなんだろう?」
「なんでちゃんと当たってくれないんだろう?」
「ダフらずに打てたらゴルフが楽しいだろうな~。。。」
ダフってばかりの自分が情けなく感じ、また周りの視線も気になり
「ダフるってなんて惨めなんだ。。。」
しまいには恥ずかしいを通り越して惨めな気持ちにさせられます。
手に残るのはボールを打った感触ではなく、地球をほじくった感触。
ゴルフをしに来ているのに、手に残る感触は地球を思いっきり叩いたあの虚しい感触。
もしかしてあなたもこのようにダフリに悩んでいませんか?
ダフリが怖くてコースで
「ダフったらどうしよう?」
というボールを打つ前にダフることに対して恐怖心が芽生えていませんか?
何を隠そう実は僕もゴルフをはじめた頃はダフってばかりで地球をさんざん痛めつけていたダフリの帝王でした。
ダフってばかりでゴルフが嫌になった時もありました。
ダフってばかりでコースに出るとダフリのことばかり考えていました。
皮肉にも一緒にラウンドしていた友人にあだ名まで付けられてしまいました。
ダフってばかりの僕を見て
「ダッファー」とか「ダファリン」とか面白おかしくあだ名を付けてくるわけです。
ダッファー・・・ダフりまくる僕に最初に付けられた不名誉なあだ名。
ダファリン・・・ダフリまくる僕を見て地球がかわいそうなので「地球に優しくゴルフをしましょう。」という意味で付けられた不名誉なあだ名。
ダファリンと言われたときは「地球に優しい風邪薬か!!」と思わず突っ込んでいました(悲)
いずれもにしてもダフリまくる僕としては「ダッファー」とか「ダファリン」と言われても現実その通りなので正直「何も言えね~!(/_;)」って感じでした。
「打つより投げた方が先に進むんじゃね?」
なんて言われても「確かにごもっともです(-.-)」
だって間違いなく投げた方が飛んでいきますから(笑)
とにもかくにもダフリを治療しないことにはゴルフを楽しめないという結論が出ていました。
そもそもなぜダフってしまうのか?ということを理解していませんでした。
あなたはダフる原因が何か理解していますか?
ダフリというのはボールの手前にクラブが落ちてボールにクラブが当たる前に先に地面にクラブが当たることになります。
つまりこういうことです。
地面に先にクラブが当たってボールに当たるのでもちろん地面を打った衝撃しか残りません。
地面にクラブが先に当たりボールに当たる前にスイングスピードが急激に落ちるためボールは弱々しく飛んで距離が出ません。
逆にナイスショットの場合はクラブがボールに当たった後、地面に接地します。
プロがアイアンショットでかっこよく芝を削り取っているのはそのためです。
芝を削り取っているからといってダフっているわけではなく、ボールを打った後にクラブが地面に接地して芝を削り取っていくので削れた芝の塊が舞い上がります。
つまりボールの前の芝を削り取るのがナイスショットで、ボールの手前の芝を削り取るのがダフリというわけです。
ボールの前の芝を削り取ること、これをゴルフ用語で「ターフが取れる」と言います。
ターフが取れているショットの例を紹介します。
このようにボールを打った後に芝を削るために芝が舞い上がります。
赤丸で囲っているのが削れ取った芝の塊(ターフ)です。
正面から見ると一見ダフっているように見えるかもしれませんがボールに当たってから地面にクラブが接地して芝を削っているのでナイスショットです。
ナイスショットではこのようになります。
ボールに当たるまでクラブが地面に接地しません。
ボールに当たってからクラブが地面に接地するのでボールの先の芝が削れることで芝の塊(ターフ)が取れます。
ダフっている場合はこのようにクラブがボールに当たる前にボールの手前にクラブが接地している状態です。
スイングの軌道で比較すると以下のようになります。
ナイスショットとダフリのスイング軌道の違いです。
(ダフリの場合)
(ナイスショットの場合)
ボールの手前にクラブが接地してしまうとダフリ。
しかし、打ちっぱなし場などのマットの上では、マットが滑るのでうまく打てたかのように思えます。
でもコース(芝)の上から打つと打ちっぱなし場のマットとは違うため、マットのようにクラブが滑ってくれないので芝にクラブが突き刺さってボールが飛んでくれません。
そもそも、打ちっぱなし場のマットというのはダフってもお客さんに気持ちよく打ってもらえるようにできています。
そのため、打ちっぱなし場のマットは構造上クラブのリーディングエッジが滑るように作られています。
ゴルフ初心者の方がダフってもある程度ボールが飛んでくれるように作られているわけです。
(そうでないと、芝のようにダフってボールが飛ばなかったらゴルフが楽しくないので辞めるという人が増えますからね)
なので打ちっぱなし場のマットの上から打ってナイスショットを連発していると錯覚してしまい、コースではマットではなく芝なのでマットの上からナイスショットも実はダフっていた事に気づいていなかったという場合が多いです。(特にゴルフ初心者の方)
もちろんゴルフを始めた当初の僕もこの錯覚に陥っていた一人です。
「なんで練習場のようにナイスショットが打てないんかな?」
「コースになるとなんでダフってばかりなんだろう?」
あなたもこんな経験あると思います。
「なるほど!ダフリの理屈は分かった!ではどうしたらダフリを解消できるの?」
実はダフリが起こる原因としてはスイングにいくつかの問題点があります。
ダフリはダフるべくしてダフっているわけで、ダフりを解消するにはスイングの問題点を改善するしか方法はありません。
多くのゴルフ初心者がダフってしまう最も多いスイングの問題点
ダフリが出る理由の一つに下半身のブレがあります。
以前の僕もそうでしたが、これはゴルフ初心者が最も多いダフリの原因です。
まず、下半身がブレるというのはどういういことか?
スイング中に下半身がどのようになる(ブレる)とダフリを誘発してしまうのか?ということについて話していきます。
まず通常通りアドレス(構える)します。
そしてスイングを始動していくわけですがバックスイングで以下の写真のように右ひざが後方へ移動してしまう。(流れる)
そうすることで右足の足裏がめくれてしまう。
これがいわゆるスエー(体重が右足の外側に逃げてしまう)と言われる悪い動きになります。
こうなるとスイングの最下点が右(ボールの手前)にズレてしまうことになります。
いわばダフるための準備を整えているようなものです。
逆に今度はバックスイングで左へブレてしまっている場合。
左足に体重が乗り左サイドが突っ込んでしまっている状態。
これも同じようにスイングの最下点がボールの手前に落ちることに繋がります。
「左足に体重を乗せているからスイングの最下点がボールの先にくるんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、バックスイングで体重が左へ乗り左サイドが突っ込んでしまうと
ダウンスイングではその反動で今度は右に体重が残りすぎてしまい右肩が下がってボールの手前にスイングの最下点がきてしまうことになります。そのため結局ダフリます。
ゴルフスイングには軸というものがあります。
例えばアドレス(構える)したときに背骨を中心とした軸をイメージしてみてください。
首筋から背骨にかけて一本の棒がまっすぐに通っているイメージです。この棒が軸だと思ってください。
正しくバックスイングできると軸はブレません。
この軸がスイング中に左右にブレてしまったらどうなるでしょう?正確にボールをとらえることが難しくなると思いませんか?
このように軸がブレてしまったらインパクトを正確にむかえることが難しくなります。
したがってボールの手前にクラブが落ちてダフりを招くことにつながります。
逆に軸がブレなかったらどうでしょう?
軸がブレないということはボールを正確にとらえる確率が上がります。
そしてダフるということは実は軸がブレていることと、とても相性がいいのです。
軸がブレることによりダフリを誘発してしまうということをまずは知っていただきたいです。
ダフってしまうスイングの問題点は軸ブレ以外にもあります。
まずは軸がブレないスイングをする必要があるということを頭に入れておいてほしいと思います。
ダフる原因が分かっても、ダフリを克服できないのは当たり前
ダフリを克服するためには、ダフリを克服するための「正しい練習」が必要です。
あなたがどうしたらダフリが克服できるのか?
色々と試行錯誤されていると思います。
ゴルフ雑誌を見たり、ゴルフの本を買ったり、またはレッスンを受けたりといろいろとダフリを克服するために試行錯誤されていると思います。
しかし、それでもダフリが克服できないという方は多く
「なぜダフるのか?」というダフってしまうスイングの欠点が分かっているものの、そこを克服できないという方がほとんどです。
僕もダフっていた昔はダフリを克服するために色々な方法を試していました。
ダフってしまう原因となるスイング中の悪い動きを克服するために意識して練習していました。
でも、意識して練習しているうちは結局ダフリを克服できないということに気づきました。
体に染みついてしまったダフリ癖(ダフってしまうスイング中の動き)というのは頭で考えて意識して練習しても矯正できないということに気づかされました。
スイングというのは反復することで固まっていきます。
ゴルフ初心者がダフリを克服できないというのもそうですが、ゴルフ歴が長い方でダフリを克服できないという方もたくさんいます。
いくら練習しても、いくら球数を打っても、ダフリが消えない。
ダフリを克服するための方法をいろいろと実践しているはずなのにダフリが消えない。
それはスイング中の悪い動きによるもので、
この悪い動きというのは意識しても体に染みついてしまっているので矯正できないのです。
そして、正しいスイングができていないというのが全てです。
正しいスイングを作ることがダフリを克服する唯一の方法です。
そして、正しいスイングを作るために必要なことは体に染みついてしまっている悪い動きを矯正する練習を行う事が必要です。
つまり、正しいスイングを作るための正しい練習です。
正しい練習を行うことでスイングは見違えるものへと変わっていきます。
体が正しい動きを反復することで覚えてくれます。
頭で考えて練習するのではなくて、何も考えずとも正しいスイングを作る練習をやることで、
体は正しいスイングの動きを記憶してくれます。
ダフリを今すぐにでも克服したいという気持ちはわかりますが、
そのまま練習場で球数を消費しているだけではいつまでも克服できません。
逆に正しい練習を行うことで、簡単にダフリは克服できてしまいます。
その方法はブログではお伝えしていません。
メルマガ限定でお伝えしています。
僕が実践してきてすぐに効果を実感したダフリを克服してスイングを見違えるものに変えた練習があります。
これは、誰にでもすぐに効果が出る方法です。
あなたのスイングが見違えるものへと進化することをお約束できます。
勝手に正しいスイングを作れる僕が行ってきた方法を伝授いたします。