ダフリたくないからクラブを上から入れるという考えでダフリは解消できるのか?

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実際ゴルフ初心者の方の前に立ちはだかるダフリという壁。

 

この壁を越せずにゴルフを諦める人は少なくないと思います。

 

このダフリという壁を突破しないことには、なかなか100切り(90台というスコア)は見えてこないと思います。

僕もそうでしたがボールの手前を叩いたあの手に残る感触はなんとも言い難い、虚しいものがありますよね。

 

ダフったあとは忌まわしい空虚感で心が満たされます。(そんなもので満たされたくはないのですが・・・)

 

これからあなたがダフリを解消していくためにこのブログではダフリが起こってしまうスイングの問題点について話していこうと思っています。

 

ダフリが起きる下半身の悪い動きについて一つお話ししました。ダフリが多い人に見られる下半身の動き

そして、ダフリはボールの手前にクラブが落ちてしまうこと(ボールを打つ前に地面にクラブが接地すること)も画像を用いてお話ししました。

ボールの手前にクラブが落ちて地面をほじくりかえすためボールが飛んでくれない。

あなたもダフリの理屈は分かるかと思います。画像を用いることでより理屈しやすいかと思います。

 

つまりこういうことですね。

(ダフリの場合)

iwtg84g443

では、逆を返せばボールの手前にクラブを落とさなければダフリたくてもダフらないわけです。

 

こういうことですね。

(ナイスショットの場合)

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これがナイスショット(ダフらずに打てた場合)のスイング軌道です。

クラブがボールに当たってからボールの先の地面を削っていくわけです。(通称ダウンブロー)

 

 

「なんで毎回ボールにクリーンヒットしてしまうんだよ~!!ダフリたいよ~!!つまんないな~!」なんて思ってゴルフをしている人はまずいないと思います。

 

ダフリ癖がある場合は「絶対にダフリたくない!ダフってなるものか!ダフったらどうしよう・・・ダフリが怖いな・・・」

 

このようによくダフっているとダフリに対して恐怖心がふつふつと芽生えてくるわけです。

これ以前の僕が嫌というほど体験したので気持ちは分かります。

では確認のためにもう一度。

ダフるということはボールの手前(ボールを打つ前)にクラブが地面に落ちてしまい。

クラブで地面をたたいてからボールに当たるわけなので。。。

 

「わかった!それならボールの手前にクラブが落ちないように振ればいいのだから、ボールを上から叩けばいいわけだ」

と、だいたいこの発想が頭に浮かびます。

僕も例外なくダフらないために頭に最初に浮かんだ発想がこれでした。

 

確かにあながち間違えではないです。

理屈で説明するとその通りなわけですから。

ダフらないためにはクラブを地面に落とさない=ボールを上から叩いてやう!

と考えたくなる気持ちは分かります。

より鋭角にクラブをボールに入れようと考える。ボールの後方斜め上当たりからこのように。

rg34y3y54y54

でも、この上からボールを叩いてやろうという意識が実は余計にボールの手前の地面にクラブを突き刺してしまう確率を上げます。

クラブを

「上から入れよう」

「上から入れよう」

「ボールの手前に落とさないためにボールを上から叩こう」

強く思うことで今度はボールに対してクラブが不自然に上から鋭角な軌道で入りやすくなります

そして結果的に手打ちを招く原因となる(手を使ってクラブをボールに対して上から入れようとしてしまいがち)

 

r335y5y53g

上の絵のように赤色線のナイスショットのクラブ軌道を意識するあまり、

無意識のうちに実際は黄色線の軌道になりボールの手前をザックリやってしまいます。

ボールに対して「上からクラブを入れよう」と考えるほど、

 

クラブを手元で上から叩きつける動きになりやすく、そうなるとボールの手前にクラブのリーディングウェッジが突き刺さりやすくなります。

つまりこのイメージでスイングすることによりダフリを引き起こしてしまうわけです。

 

練習場でやってみれば分かると思います。

間違いなくダフリますから。

 

大事なことなので何度も言いますが、上から叩きつけに行こうと意識すると手先を使ってボールに当てに行きやすくなります。

よくアイアンはダウンブローで打てと言われますが、ダウンブローだから上から叩くものだと思ってスイングすると手先でクラブを使って手打ちになりボールに正確に当たってくれません。

 

そもそもクラブはスイング中意識しなくても上から下に動いてくれているわけです。

 

バックスイングでは胸を90度右に回しトップに上がりダウンスイングで胸を90度目標(飛球方向)へ向けるとクラブは自然と上から下に向かって(ボールに向かって)下りてきてくれます。

それをダフらないために、ボールの手前にクラブを落とさないために直接ボールを上から叩くものだと思うと手先は器用なのでそれに反応してクラブを手を使ってボールの上から入れようとします。

 

これがよろしくない動きで、さらにダフリを加速させる動きになってしまいます。

 

ですので、まずはボールに対してクラブを上から入れるという意識ではなくてダウンスイングでは「クラブがボールに対して上から入ってくれるもの」という意識を持つことです。

何も上からボールを叩かなければいけないと考える必要はないということです。

ダフリを解消するために、ここをまずは押さえておいてほしいポイントでもあります。

そして、同時に手打ち(手でクラブを操作すること)はダフリととても相性が良いということを頭の片隅にでも置いていてください。

 

あなたがダフれないスイングを身につけるために、手打ち=ダフリ。ぐらいの意識があると素晴らしいと思います。

 

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